■男女が結婚する理由の第1位は?
- 2011年05月15日 |
- └夫婦とは? |

?男女が結婚する理由の第1位は??
ある結婚に関する調査によると、男女が結婚する理由の第1位は、「一緒に生活をしたいから」だそうです。
もしも、結婚したい理由が、「一緒に生活をしたいだけ」という理由なら、わざわざ結婚しなくても「同棲」や「事実婚」などで十分なのではないか、と私は思っています。
事実婚は、事実上は婚姻状態にある関係ではありませんが、婚姻届を提出していないため、法律上は「内縁」という関係になります。
また、事実婚は法的な婚姻でないため、法定相続は認められません。
ただし、二人で共に築いた財産がいずれかの単独名義の場合、パートナーは財産分与の分割を請求することもできます。
この部分が、同棲とは違う部分ですね。
皆さんもご存知のとおり、同棲は一緒に住んでいるだけですので、何の責任も伴いません。
責任がないですから、別れたくなったらいつでもすぐに別れられますし、また一緒に生活したくなったら、することも可能です。
いちいち、面倒な手続きをする必要がありませんので、結婚よりも都合がいいのではないでしょうか。
現在は、男女ともに仕事をしている時代ですので、同棲する費用は、お互いに半分づつ出し合うことも可能です。
ただ一緒に生活をしたいだけなら、同棲だけでも十分です。
さらに、同棲や事実婚を選択するれば、一緒に住んでいるパートナー以外の他の相手と恋愛をしたりしたとしても、「不倫」などと騒がれることもないでしょう。
結婚した後も、不倫をしたい人たちは、結婚ではなく「同棲」や「事実婚」を選択した方がよいのではないかと思います。
その方が、もしも相手のことが嫌になった場合は、すぐに、関係を終わらすことができるので、便利ではないでしょうか。
しかし、多くの人たちは「同棲」や「事実婚」には「責任」がないと言います。
だから、結婚すると言います。
では、その「責任」とは一体、何なのでしょうか。
責任とは、ただ、婚姻届を提出することだけが責任ではないはずです。
例えば、結婚に関する夫婦間の基本的な義務として「貞操義務」がありますね。
貞操義務違反(姦通、不貞行為)は離婚原因を構成し、不法行為にもなりますので、これも、夫婦間で持つ責任のひとつです。
結婚する前は、「責任を持つために結婚する」と言うのにも関わらず、結婚した後は、夫婦間の責任や義務を無視して、不倫をする。
とても矛盾しているとは思いませんか?
彼らが、結婚前に言っていた「責任」というのは、どこに行ってしまったのでしょうか。
結婚には責任がつきまといます。
だから、責任が持てない人は、結婚するべきではないのです。
結婚は「恋愛ごっこ」ではありません。
よく「結婚してからも恋愛をしたい」などと言っている方たちがおられますが、「恋愛ごっこ」をして人生を楽しみたい人たちは、結婚ではなく「同棲」や「事実婚」の方が向いているのではないでしょうか。
最近は、少し付き合ったからといって、相手の中身をよく知らないまま、結婚に至ってしまうケースも少なくありません。
または、結婚する前に生まれた「ただのロマンス」だけのために、結婚してしまうカップルもいます。
そのため、結婚してしばらく経つと、相手に飽きてしまい、また別の相手を探し始めてしまうのです。
結婚は、遊びではありません。
つまらなくなったから、飽きたからとして、簡単に相手を変えていくゲームではないのです。
結婚をしたからには、相手との結婚生活をよりよくする努力をしていくことが大切ではないでしょう
か。
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